教員紹介(心理学研究科)

大川 一郎 心理学研究科長 

OOKAWA, Ichiro
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授?人間学部長
心理学研究科 教授?心理学研究科長
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院博士課程心理学研究科心理学専攻 修了
博士(心理学) 筑波大学

臨床心理士、公認心理師

【主な職歴】
立命館大学教授、国立大学法人筑波大学教授、筑波大学附属高校校長(併任)、筑波大学名誉教授、放送大学客員教授

【受賞歴】
功労賞(日本老年行動科学会?12年に渡る理事長としての貢献に対して、2023年3月)

担当授業科目 【学部】
高齢者心理学、心理学実践職能論、基礎演習Ⅰ?Ⅱ、専門演習他

【大学院】
臨床心理学特論Ⅰ、発達心理学特論Ⅰ、心理実践実習、臨床心理実習他

研究?専攻分野 生涯発達臨床心理学、中高年の心理臨床、心理アセスメント
研究テーマ?概要 高校におけるグローバル教育?キャリア教育の効果検証、ケースフォーミュレーションに基づく事例検討、学習塾における心理支援機能、ライフキャリアにかかわる理論構築、ケアを必要とする高齢者への心理的援助、加齢に伴う知的能力の変化、知的能力維持にかかわる日常生活上の要因の検討、田中ビネー知能検査の改訂、検査結果の解釈および活用 ほか
主な著書?論文 【著書】
大川一郎,2023,高齢者の社会的支援,金沢吉展?沢宮容子編 現代の臨床心理学5 臨床心理学と心の健,pp.259-278. ,東京大学出版

大川一郎?土田宣明?高見美保 (編著),2020,基礎から学べる医療現場で役立つ心理学,ミネルヴァ書房

宇都宮博?大川一郎編集,2020,中高年の心理臨床〔新訂〕,(放送大学教材)

大川 一郎?安藤 智子他編,2015,生涯発達の中のカウンセリング1 子どもと親と高齢者を支えるカウンセリング,サイエンス社

大川一郞編集代表,2014,高齢者のこころとからだ事典,中央法規 他

【論文】
統合失調症を対象とした自我障害評価ツールとしてのラバーハンド錯覚測定,心理学究,91(4),257-266,2021(共著)(査読あり)

コロナ禍における統合失調者者を対象にした触れない動作法の試み,心理学研究,92(5),428-434,2021(共著)(査読あり)

健康動作法を用いた心理演習実習をオンライン(同時双方向)で行うための取扱説明書 -健康高齢者への支援も念頭において- 高齢者のケアと行動科学,26,41-56,2021(共著筆頭)(査読あり)

A review of psychological approaches for treating schizophrenia : Focus on integrated body psychotherapy and Japanese body psychotherapy (Dohsa-hou) . International Body Psychotherapy Journal, 19, 94-106, 2020(共著)(査読あり)

塾職員が行う学習以外の相談支援の検討ー満足?疲弊に関する個人差に着目して,心理学研究,91(1),83-93,2020(共著)(査読あり)

高齢者の社会的活動への動機づけと他者との関係性の関連,教育心理学研究,66(3),185-198,2018(共著)(査読あり)

実行機能検査 (Executive Function Examination: EFE) の開発-信頼性,妥当性の検証および効果測定のツールとしての適用可能性の検討-,老年精神医学雑誌,29(8),801-808,2018(共著)(査読あり) 他

学会活動 日本心理学会(理事2019.6-2022.5)、日本等年行動科学会副理事長(理事長2011.1-2022.12)、日本教育心理学(代議員)、日本カウンセリング学会会員代議員(理事2016.4-2019.3)、日本心理臨床学会他
社会貢献活動 一般財団法人田中教育研究所常務理事、気仙沼支援医療?福祉関係5団体副代表(2012.1-2021.3)
メッセージ これからの長い人生を生きていく上で、大学生である今の時期に、「自分の人生は自分で創る」「自分の生活は自分で創り、守る」というライフキャリアの視点から、「そのためにはどのようなスキルや能力を身につけなければいけないのか」「そのためにはどうしなければいけないのか」ということについてじっくり考え、行動することによって、「創り」「守る」ための武器を敵に入れて欲しい。

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羽鳥 健司 教授 臨床心理カウンセリングセンター長

HATORI, Kenji
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
臨床心理カウンセリングセンター長
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程ヒューマン?ケア科学専攻発達臨床心理学分野 修了
博士(心理学)筑波大学

臨床心理士、公認心理師、指導健康心理士

【受賞】
?Asian Congress of Health Psychology (2016). Keynote Speaker (Yokohama, Japan ‘Can positive psychological interventions be good for clinical subjects? Promises and problems in the practice.’)

【主な職歴】
つくば看護専門学校講師、東京成徳大学助教、埼玉学園大学専任講師、准教授

担当授業科目 【学部】
臨床心理学概論、認知行動療法、健康心理学(医療?健康心理学)、基礎演習Ⅰ、専門演習、卒業論文

【大学院】臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践)、心理実践実習A、心理実践実習D、心理療法特論、特別課題研究Ⅰ、特別課題研究Ⅱ

研究?専攻分野 健康心理学、臨床心理学、ポジティブ心理学
研究テーマ?概要 研究テーマ:炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)患者への心理学的支援

概要:炎症性腸疾患の方々へ、健康心理学、ポジティブ心理学、認知行動モデルを利用したQOL向上のための心理学的研究を進めています。

主な著書?論文 【著書】
羽鳥健司,2021,看護のためのポジティブ心理学,秋山美紀?島井 哲志?前野隆司(編)

羽鳥健司,2019,看護を学ぶ人のための心理学―ヒューマン?ケアを科学する,遠藤公久(編)

羽鳥健司(編著),2017,臨床健康心理学,ナカニシヤ出版

石村郁夫?羽鳥健司?浅野憲一(編著),2010,カウンセリングのすべてがわかる―カウンセラーが答える本当の心理学―,技術評論社

【論文】
炎症性腸疾患者が日常で知覚する困り事とその対処法に関する予備的検討,Journal of Health Psychology Research,34,59-65,2022 (共著筆頭) (査読あり)

自己臭恐怖症の19歳女子大学生への認知行動療法の効果,埼玉学園大学心理臨床研究,7,21-28,2021 (単著)

感謝感情の筆記と表出が小学生の肯定的感情と抑うつ気分に及ぼす効果,埼玉学園大学紀要人間学部篇,20,303-316,2020 (単著)

Effects of Mentally Subtracting Positive Events on Affective Status in Japanese College Students, Japanese Psychological Research, 61, 213-223, 2019 (共著筆頭) (査読あり)

対人ストレス経験から獲得した利益の筆記が精神的健康に及ぼす効果,心理学研究,84,154-159,2013 (共著筆頭 )(査読あり)

Passion among Japanese College Students: Development of the Japanese Version of the Passion Scale, The Global Symposium on Social Sciences, 4, 471-480, 2013 (共著筆頭) (査読あり)

わりきり志向と感情体験、精神的健康の関連の検討, ヒューマン?ケア研究, 13, 150-156, 2013 (共著)(査読あり)

積極的困難受容尺度の開発および信頼性?妥当性の検討, 健康心理学研究,25, 11-19, 2012 (筆頭共著)(査読あり)

我々は困難な状況でどう成長するのか:困難体験に対する肯定的意味づけの視点から, ヒューマン?ケア研究, 10, 101-113, 2009 (筆頭共著)(査読あり)

受験ストレス環境に対して予備校生が行う積極的意味づけ過程に関する検討, ヒューマン?ケア研究, 9, 43-52, 2008 (筆頭共著)(査読あり)

学会活動 日本ヒューマン?ケア心理学会(会長)、日本心理学会、日本健康心理学会、日本心理臨床学会、日本認知療法?認知行動療法学会
社会貢献活動

武田薬品工業株式会社「IBD Diversity Management IBD患者さんのメンタルケア」講師

田辺三菱製薬株式会社「IBDの診療課題を考えるwebセミナー~心理的支援編~」講師

東京都および埼玉県炎症性腸疾患患者会会員

【科研費獲得状況】
2021-2025, 研究課題番号21K03073, 基盤研究(C), 研究代表者:羽鳥健司, 炎症性腸疾患者の寛解維持を支える健康心理学的援助プログラムの開発

2015-2018, 研究課題番号15H03457, 基盤研究(B), 研究代表者:羽鳥健司, オンラインツールを用いた肯定的心理資源育成と抑うつ予防プログラムの開発

2011-2013, 研究課題番号23730668, 若手研究(B), 研究代表者:羽鳥健司, ポジティブ心理学モデルによる筆記を用いた抑うつの予防的心理教育プログラムの開発

メッセージ 物事や人に対して、本質を見抜ける目を持ってください。そのためには、簡単に諦めずに、正面から粘り強く取り組める姿勢を身につけることです。理不尽なことや上手く行かないことがあっても焦らず腐らず、あらゆる可能性を見逃さずに、地道な態度で関われることこそが、最も重要な基礎の一つです。

E-Mail: k.hatori@saigaku.ac.jp

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安崎 文子 教授

ANZAKI, Fumiko
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
経歴 【最終学歴】
東北大学大学院 医学系研究科障害科学専攻 博士後期課程 修了
博士(障害科学)東北大学
公認心理師、臨床発達心理士、言語聴覚士

【受賞】
2020年一般財団法人カワイサウンド技術音楽振興財団研究助成,吃音改善のための左右異なる遅延時間で再生可能な遅延聴覚フィードバックデバイスの作成
2018年日本コミュニケーション学会研究助成,吃音症例における聴覚伝導路の検討

【主な職歴】
病院リハビリテーションでの心理士を経て、大和大学保健医療学部教授、東京都市大学大学院客員教授(現在兼任)

担当授業科目 【学部】
心理学概論Ⅰ,心理学研究法,障害児(者)心理学,心理学統計法Ⅰ?Ⅱ,心理学実験,基礎演習Ⅰ?Ⅱ,卒業研究

【大学院】
障害児(者)心理学特論

研究?専攻分野 神経心理学、障害児(者)心理学
研究テーマ?概要 発達性吃音への認知神経心理学的介入、障害児者に対する認知神経心理学的リハビリテーション介入
主な著書?論文

【著書】
? 手を動かしながら学ぶ神経心理学(柴崎?橋本編),第1章「神経心理学の基礎」pp.14-43,第2章5節「言葉の問題」pp.72-77,第3章コラム「吃音の脳内機序」pp.10-121 朝倉書店,2021

【論文】

?脳活動に基づく成人発達性吃音の分類,埼玉学園大学研究紀要22, pp.195-204,2023,(単著)

?成人発達性吃音症例への認知神経心理学的介入の効果,埼玉学園大学研究紀要,22,pp.225-234,2022(単著)

?外傷性脳損傷者の表情認知障害のリハビリテーション,月刊地域ケアリング, 24(11),pp.79-81,2022(共著)(査読あり)

?純粋語聾が疑われた症例の左右耳別異聴の検討,音声言語医学 ,62(3),pp.252-262,2021(共著筆頭)(査読あり)

?吃音当事者の聴性脳幹反応を用いた聴覚伝導路の特徴,コミュニケーション障害学,37(2),pp.81-89,2020(共著筆頭)(査読あり)

?吃音検査法からみた成人吃音当事者の言語症状の様相,音声言語医学,60(1),pp.52-61,2019 (共著筆頭)(査読あり)

?A research about Dominant Ear on Healthy Persons using functional Near-infrared Spectroscopy, 大和大学研究紀要,4, pp.15-22, 2018(共著筆頭)

?慢性期外傷性脳損傷例に対する認知リハビリテーション効果,大和大学研究紀要,2,pp.41-49,2016 (共著筆頭)

?両側眼窩回損傷例のリバーミード行動記憶検査での顔の再認の検討,大和大学研究紀要,1,pp.205-213,2015(共著筆頭)

?Letter spanとDigit spanの神経基盤に関する検討―fNIRSを用いて,明星大学人文学部紀要,50,pp.1-17,2014(共著筆頭)

?Lesions Responsible for Phonological Paraphasia and Auditory–Verbal Short-term Memory Disturbances ACTA, Neuropsychologica, 10(1), pp.35-56, 2012(共著筆頭)(査読あり)

?Spatial Agraphia (空間性失書)症例に対するリハビリテーションと自然経過(査読あり)リハビリテーション医学,43(5), pp.300-309, 2006(共著筆頭)(査読あり)

?無酸素性脳症による重度健忘例の12年間に亘るリハビリテーション経過(査読有)リハビリテーション医学,39(4), pp.186-190, 2002(共著筆頭)(査読あり)

【その他】
?心理検査日本語版 "Structure of Temperament Questionnaire (STQ)" 原著:Rusalov, V.M., & Trofimova, I.N., 2019,(共訳)
https://fhs.mcmaster.ca/cilab/PS/PS-STQ.htm#testing

?記憶障害者のリハビリテーション,医学書院,1997(共訳)

学会活動 International Neuropsychological Society、日本心理学会、日本高次脳機能障害学会、日本音声言語学会、日本発達心理学会、日本リハビリテーション医学学会査読委員(2014年~2021年まで)
社会貢献活動 【科研費の獲得状況】
?2020-2024 課題番号20K03450 基盤研究(C),研究代表者:安崎文子,吃音の重症度別機序の検討と重症度による認知神経心理学的介入の試み

?2016-2019 課題番号16K04405 基盤研究(C), 研究代表者:安崎文子,吃音症例のタイプ分類と認知神経心理学的介入の試みー脳活動データによる効果判定

【その他】
?コラム「発達障害者の増加について」,埼玉新聞「経世済民」2023年8月10日付朝刊

?埼玉学園大学公開講座「心と身体の健康をめざして―認知症とその予防―」2023年10月21日

?NPO法人東京言友会 セミナー講師「吃音の訓練法の紹介」「吃音概論」2019年,2016年

?(株)GENE 医療従事者向けセミナー講師「側画像から見た脳機能解剖と脳画像の基礎知識」2016年4月5月

メッセージ 多くの友達を持ち、多くの書物を読み、広い視野で人や社会を見る目を育てよう。

遠藤 寛子 教授

ENDO, Hiroko
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院心理学研究科博士後期課程心理学専攻 修了
博士(心理学)筑波大学

公認心理師、学校心理士

【受賞】
?日本心理学会第86回大会優秀発表賞(2022年)
?日本心理学会第81回大会特別優秀発表賞(2018年)
?日本心理学会第79回大会特別優秀発表賞(2016年)
?筑波大学大学院人間総合科学研究科長賞(2013年)
?筑波大学大学院人間総合科学研究科専攻長賞(2013年)

【主な職歴】
児童相談所セラピスト、スクールカウンセラー、仙台白百合女子大学助教、筑波大学助教(付属学校教育局兼任)、立正大学特任講師、宮城学院女子大学准教授(学生相談室主任)

担当授業科目 【学部】
社会心理学概論、パーソナリティ心理学、心理学実験、基礎演習Ⅰ?Ⅱ、専門演習 他

【大学院】
健康心理実践特論(心の健康教育に関する理論と実践)、心理実践実習A、心理実践実習C、特別課題研究Ⅰ、特別課題研究Ⅱ

研究?専攻分野 臨床社会心理学?怒りの制御?いじめの心理及び臨床?自己開示
研究テーマ?概要 ?セルフ?コンパッションによるいじめ被害者?保護者へのスティグマ軽減プログラム開発

?ネットいじめ被害による長期的影響と回復過程―両者に基づく新たな介入方法の開発へ―

?感情への気づきを促す児童用言語表現教育プログラムの開発:国語教育との融合

?怒りの維持プロセスに着目した怒り制御プログラムの開発のための基礎研究 他

主な著書?論文 【著書】
?分担執筆:感情制御ハンドブック(筆記開示法による怒りへの対処 担当),北大路書房,2022年

?共編著:いじめ予防スキルアップガイド―エビデンスに基づく安心?安全な学級づくりの実践-(第3章怒りを活かしてコントロールする 執筆担当),金子書房,2021年

?分担執筆:基礎から学べる医療現場で役立つ心理学(Column4-2 人に言えない怒りをコントロールする方法とは?担当),ミネルヴァ書房,2020年

?共著(筆頭):Anger and Internet in Japan. In M. Khosrow-Pour (Ed.). Encyclopedia of Information Science and Technology-4th ed. IGI Global,pp.7946-7955.,2017年

?分担執筆:発達障害のある子どもたちのためのICT活用ハンドブック―通常の学級編-,文部科学省調査研究委託事業,2014年

【論文】

?共著:「子どものいじめ防止に向けた保護者の自己効力感向上のためのプログラムの検討」(心理学研究,印刷中)(査読有)

?共著:「Japanese Teachers’ Confidence and Perceived Efficacy in Dealing with School Bullying(Bulletin of Counseling and School Psychology,58,31-39,2022年)(査読有)

?共著:「Validation of a Social Emotional Wellness Survey Among Japanese Elementary School Students(The Educational and Developmental Psychologist,38,121-130,2021年)(査読有)

?共著:「保護者による教師の信頼性認知尺度の開発とその関連要因の検討(教育心理学研究,67,149-161,2019年)(査読有)

?共著:「日本語版ソーシャル?エモーショナル?ヘルス?サーベイの作成(心理学研究,90,32-41,2019年)(査読有)

?共著(筆頭):「怒りの維持過程に基づいた筆記開示法の検討―思考の未統合感に着目して―(カウンセリング研究,51,81-93,2018年)(査読有)

?共著:「米国心理学会におけるLGBT対応ガイドラインと産業保健スタッフへの提言」(産業精神保健,26(2),121-126. 2018年)(査読有)

?共著:「小学校?中学校?高校で受けてきた心理教育の頻度および有効度の認知 ―いじめに関する心理教育の影響に着目して―(カウンセリング研究,50,143-151,2017年)(査読有)

?共著(equal contribution):「ネットいじめ被害時における遮断的対処がもたらす短期的および長期的影響メディア?情報?コミュニケーション研究,1,43-57,2016年)(査読有)

?単著:「怒りの維持と他者への共感-言語化による新たな視点の獲得―(エモーション?スタディーズ,1,3-8,2015年)(査読有)

?共著(筆頭):「対人的ネガティブ感情経験の開示と被開示者の反応―女子大学生を対象に―」(心理学研究,82,505-513,2013年)(査読有)

?共著(筆頭):「怒りの維持過程における思考の未統合感に影響を及ぼす諸要因の検討(心理学研究,84,458-467,2013年)(査読有)

?共著(筆頭):「怒りの維持過程―認知および行動の媒介的役割―(心理学研究,82,505-513,2012年)(査読有)

?共著(筆頭):「高校生における思考の未統合感と怒りの維持との関係(カウンセリング研究,44,92-100,2011年)(査読有)

?単著:「怒り経験の筆記が精神的健康に及ぼす影響」(感情心理学研究,17,3-11,2009)(査読有) 他

学会活動 日本心理学会
日本感情心理学会(選挙管理委員)
日本学校心理学会(拡大編集委員)
日本社会心理学会
日本カウンセリング学会
社会貢献活動 ?「ライフキャリアの構築を目指す女性のための心理学プログラム
―生涯発達視点からのキャリア自律と他者支援への展開―」筑波大学働く人への心理支援開発研究センター人間関係の心理学講師(文部科学省補助事業)(2023年10月)

?スクールロイヤーとの協働によるいじめ予防教育に関する取り組み(2021年~現在)

?神奈川県川崎市社会福祉協議会研修講師「怒りとつき合う心理学」(2017年)

(科研費獲得)

?基盤研究(C)(足球即时比分_365体育直播¥球探网5年度~)セルフ?コンパッションによるいじめ被害者?保護者へのスティグマ軽減プログラム開発(研究代表者)

?基盤研究(C)(足球即时比分_365体育直播¥球探网2年度~)からネットいじめ被害による長期的影響と回復過程―両者に基づく新たな介入方法の開発へ―(研究分担者)

?基盤研究(B)(足球即时比分_365体育直播¥球探网2年度~)子どもの強みに着目したメンタルヘルススクリーニングによる学校全体支援モデルの構築(研究分担者)

?基盤研究(C)(足球即时比分_365体育直播¥球探网元年~足球即时比分_365体育直播¥球探网4年度)教師?スクールカウンセラー向け「LGBTQいじめ予防プログラム」の開発と効果検証(研究分担者)

?若手研究(B) (平成28年度~平成30年度)感情への気づきを促す児童用言語表現教育プログラムの開発:国語教育との融合(研究代表者)

?基盤研究(C)教員のいじめ対応効力感を高めるための支援プログラムの開発及び効果検証(平成29年度~平成32年度)(研究分担者)

?若手研究(B)怒りの維持プロセスに着目した怒り制御プログラムの開発のための基礎研究(平成22年度~平成24年度)(研究代表者)

メッセージ 皆さんの存在は尊いものです。様々なことにチャレンジして可能性を広げてください。

佐々木 美恵 教授

SASAKI, Mie
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程生涯発達科学専攻 修了
博士(生涯発達科学)筑波大学

【受賞】
研究奨励賞(福島学院大学,2010年4月)
第3回大会最優秀発表賞(研究部門)(日本人間関係学会,2015年11月)
茗渓会賞(一般社団法人茗渓会,2020年3月)
日本発達心理学会学会賞(日本発達心理学会,2024年3月)

【主な職歴】
福島学院大学福祉学部講師、精神科クリニック?総合病院精神科心理職、中学校スクールカウンセラー、幼稚園スクールカウンセラー、教育サポートセンタースーパーヴァイザー、私設心理オフィス心理相談員 他

担当授業科目 【学部】
心理検査法(心理的アセスメント)、心理療法論、基礎演習?、専門演習、卒業論文

【大学院】
臨床心理査定演習(心理的アセスメントに関する理論と実践)、臨床心理学特論、臨床心理基礎実習、心理実践実習A、心理実践実習C、臨床心理実習、特別課題研究?

研究?専攻分野 臨床心理学、発達臨床心理学
研究テーマ?概要 惨事ストレス下における母親および保育者の精神的健康
早期母子関係への支援研究(妊娠期からの育児支援プログラム開発、アタッチメント評価、母子の行動観察評価)
未就学段階での発達障害児と保護者および保育者への支援
主な著書?論文 【著書】
(共著)「精神分析的アプローチと事例」(小山 望?早坂 三郎監,人間関係ハンドブック,福村出版,pp. 228-231,2017年)

【論文】
(共著)「妊娠中からの育児支援プログラム参加者を拡大する試み」(日本母子看護学会誌,16,34-46,2023年)(査読あり)

(共著)「地震?放射線災害下において幼児を育てる母親の精神的健康:福島第一原子力発電所事故後3年時点の調査に基づく検討」(発達心理学研究,33,76-88,2022年)(査読あり)

(共著)「Father-child bonding among Japanese fathers of infants: A municipal-based study at the time of the 4-month child health checkup」(Infant Mental Health Journal, 42, 705-717, 2021年)(査読あり)

(共著)「The association between fathers’ self-assessment of their own parenting and mothers’ recognition of paternal support: A municipal-based cross-sectional study(Journal of Epidemiology, 2021年)(査読あり)

(共著)「夫婦を対象とした妊娠期育児支援プログラムに参加した母親の4か月児健康診査時点における特徴:非参加群と比較して」(母性衛生,61,684-693,2021年)(査読あり)

(共著)「Characteristics and changes in the mental health indicators of expecting parents in a couple-based parenting support program in Japan」(Health Care for Women International, 41, 330-344, 2020年)(査読あり)

(単著)「地震?放射線災害下保育における幼稚園教諭の精神的健康:レジリエンス要因として保育者効力感に着目した検討」(発達心理学研究,30,11-22,2019年)(査読あり)

(単著)「放射線不安下で幼稚園教諭が感じた保護者の変化についての質的検討」(心理臨床学研究,36,458-464,2018年)(査読あり)

(共著)「Depressive symptoms and associated factors in female students in Fukushima four years after the Fukushima nuclear power plant disaster」(International Journal of Environmental Research and Public Health, 15, 2411, 2018年)(査読あり)

(共著)「原子力発電所事故3年後の放射線不安下で幼児を育てる母親の求める支援」(アディクションと家族,32,49-56,2016年)

(単著)「災害下における保育者の支援者機能:地震?放射線災害下で幼稚園教諭が実施した保育の工夫と配慮に基づいて」(埼玉学園大学心理臨床研究,2,1-11,2015年)

(単著)「食に象徴された対象関係:食欲不振を訴えるある女性との心理療法から」(精神分析研究,56,392-399,2012年)(査読あり)

(共著)「東日本大震災後の心理的支援の展望:自然災害と放射線災害についての諸研究を通して」(福島学院大学大学院附属心理臨床相談センター紀要,6,47-52,2012年)

(単著)「暴れることを主訴に母親に連れて来られた男児の心理療法過程」(精神分析研究,53,87-92,2009年)

学会活動 日本心理臨床学会、日本発達心理学会、日本精神分析学会、日本母性衛生学会、日本児童青年精神医学会、日本保育学会、日本カウンセリング学会、日本乳幼児精神保健学会、日本母子看護学会
社会貢献活動 健やか親子21(第2次)幹事会委員、私立幼稚園協会研修講師、教育サポートセンタースーパーヴァイザー、就学支援委員、保育者?養護教諭?民生委員?児童委員等を対象とした研修講師
メッセージ 一人ひとりの個性的な花を咲かせてください。応援しています!

原 恵子 教授

HARA, Keiko
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程生涯発達科学専攻 修了
博士(カウンセリング科学)筑波大学

【受賞】
第86回大会学術大会優秀発表賞(日本心理学会,2022年)
足球即时比分_365体育直播¥球探网3年度学術賞(日本キャリア?カウンセリング学会,2021年)
第25回大会研究発表優秀賞(日本キャリア?カウンセリング学会,2020年)

【主な職歴】
筑波大学准教授(働く人への心理支援開発研究センター?人間系),日本女子大学大学院非常勤講師,埼玉学園大学非常勤講師,川口短期大学非常勤講師,株式会社ベネッセコーポレーション

担当授業科目 【学部】基礎演習Ⅰ?Ⅱ,調査研究法,専門演習,産業心理学,コミュニケーション心理学,環境心理学,欲求?行動心理学,キャリア心理学

【大学院】産業組織心理学特論,特別課題研究Ⅰ?Ⅱ

研究?専攻分野 キャリア心理学,産業?組織心理学
研究テーマ?概要 キャリア支援者の職業的発達
キャリア支援者への教育プログラムの開発や効果検証
職場における孤立?孤独化過程とその予防
リカレント教育におけるキャリア支援
労働組合におけるキャリア支援
テレワーク導入による職場内コミュニケーションの変化
主な著書?論文 【著書】
共著「日本キャリア?カウンセリング学会の歩き方」(日本キャリア?カウンセリング学会研究委員会編,2023年)

共著「働くひとの生涯発達心理学Vol.3-M-GTAによるキャリア研究-」(晃洋書房,2022年)

共著「キャリア?カウンセリング エッセンシャルズ400」(金剛出版,2021年)

共著「働くひとの生涯発達心理学Vol.2-M-GTAによるキャリア研究-」(晃洋書房,2021年)

共著 「職場で使えるカウンセリング: :予防、解決からキャリア、コーチングまで」(誠信書房,2019年)

共著「キャリア心理学ライフデザイン?ワークブック」(ナカニシヤ出版,2018年)

共著「働くひとの生涯発達心理学-M-GTAによるキャリア研究-」(晃洋書房,2017年)

共著「生涯発達の中のカウンセリングⅢ-個人と組織が成長するカウンセリング-」(サイエンス社,2012年)

【論文】
?キャリア支援者の職業的発達を促す教育プログラムの開発と効果に関する一考察:大学で の取り組みに基づくケース報告,キャリア?カウンセリング研究,印刷中 (共著筆頭) (査読あり)

?就労支援付きリカレント教育プログラムを通したキャリア支援:A大学におけるリカレント教育プログラム事例を通した探索的検討,キャリア?カウンセリング研究,印刷中 (共著筆頭) (査読あり)

?薬物事犯保護観察対象者に対する保護観察官の認知?行動の変容に関する探索的研究,社会福祉学研究,印刷中(共著) (査読あり)

?テレワーク導入による職場内の変化に関する探索的検討:職場での孤独感,ストレス科学,印刷中(共著筆頭)

?キャリア支援者の指導者としての職業的発達プロセスに関する探索的検討,キャリアデザイン研究,19,109-116,2023 (共著筆頭) (査読あり)

?国内航空会社勤務の客室乗務員のストレスとその対処,過労死防止学会誌,3.108-115, 2023(共著)

?Happiness Detected by the Emotion Cognition System Is Associated with Burnout in an Information Technology Products and Services Trading Company,International journal of environmental research and public health,20(3), 2023 (共著) (査読あり)

?女性労組役員における受任に至る決断と役員経験を通した意識や行動の変容プロセス,キャリア?カウンセリング研究,24(2),pp.13-23, 2023 (共著筆頭) (査読あり)

?企業別労働組合における専従役員経験を通した意識や行動の変容プロセス,キャリア?カウンセリング研究,24(1),pp.13-24,2022 (共著筆頭) (査読あり)

?急激な在宅勤務開始に伴う仕事と私生活変化の経験と様々な心理指標との関連,産業?組織心理学研究,35(1),131-144,2021(共著) (査読あり)

?組織内キャリア支援推進におけるキャリアコンサルタントの役割意識?行動の変化のプロセスに関する探索的検討,キャリア?カウンセリング研究,23(1),1-10,2021(共著) (査読あり)

?外資系企業の人員削減下において,現職維持を選択した日本人従業員の心理プロセスの検討,産業カウンセリング研究,22(2),39-54,2021(共著) (査読あり)

?非専従執行役員における本務と組合活動の両立を通した職業的発達プロセス,産業カウンセリング研究,22(1),1-14,2020年(共著筆頭) (査読あり)

?キャリア支援者の指導者養成プログラムの開発と効果に関する検討,キャリアデザイン研究,15,217-223,2019(共著筆頭) (査読あり)

?キャリア支援職者の職業的発達に関する検討:職務特性とキャリアカウンセリング自己効力感への影響要因,キャリアデザイン研究,9,91-103,2014(共著筆頭) (査読あり)

?中堅キャリア支援職者における職業的発達プロセスに関する探索的研究,キャリアデザイン研究,9,49-63,2013(共著筆頭) (査読あり)

?キャリア支援職者の初心者段階における職業的発達に関する探索的研究:指導者レベルとの比較に基づいて,キャリアデザイン研究,8,171-181,2012(共著筆頭) (査読あり)

?キャリア支援職者の職務特性と職務上のキャリア成熟に関する研究,産業?組織心理学研究,24,117-131,2011(共著筆頭) (査読あり)

?キャリア支援職者における職務上必要な能力と職業的発達を促す要因に関する探索的研究,産業?組織心理学研究,24,43-52,2010(共著筆頭) (査読あり)

学会活動 日本キャリア?カウンセリング学会(副会長),産業?組織心理学会(理事),日本カウンセリング学会(編集委員),日本キャリアデザイン学会(代議員),日本心理学会,日本質的心理学会,日本ストレス学会,日本公認心理師学会,日本心理臨床統合学会
社会貢献活動 【委員?研究員】
厚生労働省(職業能力開発専門調査員)
特定非営利活動法人キャリア?コンサルティング協議会(国家技能検定委員?国家資格実技試験委員)
特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(休眠預金口座活用事業評価委員)(~2023年)
公益社団法人日本公認心理師協会(産業労働分野委員,公認心理師の活動状況等に関する調査検討会議委員)
国立大学法人筑波大学働く人への心理支援開発研究センター(客員研究員)
国立大学法人筑波大学大学院カウンセリングコース?キャリア?プロジェクト(メンバー)
一般財団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会(研究員)

【社会的活動】
国家資格キャリアコンサルタント養成講座講師(株式会社日本マンパワー/株式会社テクノファ)
国家資格キャリアコンサルタント更新講習講師(特定非営利活動法人日本キャリア開発協会)
国立大学法人筑波大学エクステンションプログラム「キャリア?プロフェッショナル養成講座」「キャリア支援者のビジョン構築プログラム」コーディネーター?講師
地方公務員安全衛生推進協会「地方公務員安全と健康フォーラム」シリーズコラム『部下から信頼される傾聴を基本としたコミュニケーション』

【取材対応】
リクルートマネジメントソリューションズ インタビュー記事
『職場内孤独を防ぐには従業員の「役立ち感」を高める施策が有効だ』筑波大学松井豊?原恵子?中村准子(2023)
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/interview/0000001142/?theme=workplace

【教育協力】
一般財団法人ACCN(オールキャリアコンサルタントネットワーク)神奈川支部イベント「キャリア支援者の職業的発達とは」(2024)
日本キャリア?カウンセリング学会研究委員会主催「研究スタートアップセミナー」(2023)
UNIADEX社キャリア自律セミナー「キャリア自律を促すかかわり藍支援」とは(2023)
富山O’CDA第18回例会「キャリア支援者としての自己理解ワークショップ」(2023)
日本カウンセリング学会第55回大会研修会「キャリアカウンセリング入門」(2023)
キャリアサポート研究会「実践と研究から考えるキャリア支援」(2023)
日本キャリア開発協会福岡地区勉強会「実践と研究から考えるキャリア支援」(2022)
日本生産性本部キャリア?クロス会「キャリア支援職者の職業的発達」(2021)

【科研費獲得状況】
2018-2023, 研究課題番号 18K03128, 基盤研究(C), 研究代表者:岡田昌毅然 研究分担者:原恵子, キャリア支援者の指導者養成プログラムの開発と効果の検討

メッセージ 大学生活で経験することは,すべて今後の自分への糧になります。学びも研究も遊びも日々の生活も,楽しみましょう。

藤枝 静暁 教授 心理学科長

FUJIEDA, Shizuaki

所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授?心理学科長
心理学研究科 教授
経歴 【最終学歴】
東京学芸大学大学院教育学研究科学校教育専攻教育心理学第二講座 修了
博士(心理学)筑波大学

 

【主な職歴】
東京都小学校特別支援学級介助員、東京都適応指導教室指導員、東京都中学校スクールカウンセラー、川口短期大学こども学科准教授、東京学芸大学、筑波大学、埼玉県立大学、文教大学非常勤講師など

【現在の併任】
文教大学教育学部?人間科学部非常勤講師
静岡大学教育学部非常勤講師
静岡大学子どもレジリエンス研究所客員教授

担当授業科目 【学部】教育心理学、発達心理学概論など
【大学院】教育心理学特論、グループアプローチ特論、臨床心理基礎実習Ⅰ、特別課題研究Ⅰ?Ⅱなど
研究?専攻分野

教育心理学、発達心理学、学校心理学、保育?子ども学

研究テーマ?概要

<研究テーマ>
① 児童?生徒を対象としたソーシャルスキル教育と効果検証
② コロナ禍で増加している不登校?登校渋り?別室登校児童生徒への支援と予防策の検討
③ 放課後等デイサービスにおけるSSTの在り方の検討および効果測定
④ 乳児期から思春期のお子さんを持つ保護者を対象とした子育て支援
⑤ 乳幼児の保護者を対象としたオンラインを用いた子育て相談
⑥ いじめ被害からの回復とその要因の解明

<藤枝研究室 大学院生修士論文テーマ>

2022年度大学院修了生

?SE(システムエンジニア)を対象としたバーンアウトを予防するためのソーシャルスキル?トレーニング

2023年度大学院修了生

?強み心理教育が高学年児童の心の健康に及ぼす効果の検討

―子どもが認識する親からの強みへの注目に着目して―

?外国人中学生の学校適応に至るプロセスと関連要因の解明

2024年度修士2年生

?小学校高学年児童における不登校傾向から不登校への移行の予防

?小中学校教員における保護者対応および評価懸念がバーンアウトの及ぼす影響

2024年度修士1年生

? 大学生を対象とした、SNSいじめの認識に対する性差と立場の関連についての調査研究

?ストレス反応低減に効果的なストレスコーピングと援助要請スキルの関連性の検討

?中学生?高校生における親の養育態度による過剰適応が仲間関係の影響によって変化するプロセスの解明

主な著書?論文

【最近5年間 著書】

① 共著 学校臨床心理学 文化書房博文社 2018. 

② 共著 必携 生徒指導と教育相談 北樹出版 2018.

③ 共著 小学生のためのソーシャルスキル?トレーニング 明治図書 2019. 

https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-223723-2

④ 共著 イラスト版 子どものモラルスキル 合同出版 2019.

https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b474091.html

⑤ 編著 対人援助職のための発達心理学 北樹出版 2021.

http://www.hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=1158

 

⑥ 共著 生徒指導と進路指導?キャリア教育 学文社 2022.

⑦ 監修 健康ハッピーシリーズ 人付き合いが上手になる!ソーシャルスキルブック 少年写真新聞社 2022.

  https://www.schoolpress.co.jp/topics/item/c-766_1.html

⑧ 単著 不登校?登校しぶり 親子によりそうサポートBOOK ナツメ社 2023.

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784816373930

⑨ 部分単著 chapter17 友達トラブル 親ができるサポート術 日経 x Woman (編) 思考力?探究心?自己肯定感 AI時代を生き抜く力を育む 子育て30の極意 日経PB 2023.

思考力?探究心?自己肯定感 AI時代を生き抜く力を育む 子育て30の極意 | 日経xwoman | 妊娠?出産?子育て | Kindleストア | Amazon

 

It’s New!

⑩ 単著 心理学でよくわかる友だち関係 あの子のきもち わたしのきもち 高橋書店 2023.

心理学でよくわかる友だち関係 あの子のきもち わたしのきもち |  高橋書店 (takahashishoten.co.jp)

 

【最近3年間 論文】

① 共著 公立幼稚園における特別支援園内研修の実践記録(10)-コロナ禍における保護者を対象としたオンライン子育て相談に対する評価-, 2021, 埼玉学園大学心理臨床研究, 7, 1-13.

② 単著 子ども食堂の運営スタッフと利用者を対象とした利用理由に関する調査, 2021, 埼玉学園大学紀要, 21, 329-342.

③ 単著 学びのための連載 心理的介入 SST(ソーシャルスキル?トレーニング), 2021, 公認心理師,7,94-97.

④ 単著 今こそ、体験的な活動を見直そう エクササイズ×道徳授業 実践ソーシャルスキルトレーニング,? 道徳教育, 2022年12月号 明治図書

⑤ 単著 査読有 高学年児童の感謝スキルの獲得を目標としたソーシャルスキル教育の効果に関する検討, カウンセリング研究, 54, 47-59.

高学年児童の感謝スキルの獲得を目標としたソーシャルスキル教育の効果に関する検討 (jst.go.jp)

 

It’s New.

単著 査読有 幼稚園におけるオンラインを用いた新たな子育て相談の実践研究 カウンセリング研究, 56, 55-67.

学会活動

① 日本教育心理学会 ②日本カウンセリング学会 
③ 日本発達心理学会 ④日本社会心理学会
⑤ The Association for Positive Behavior Support
⑥ 日本保育学会
⑦ 日本学校心理士会埼玉支部副支部長
⑧ NPO日本教育カウンセラー協会評議員

社会貢献活動

【科研費の獲得状況】

① 平成23年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)課題番号235228 『子どもを対象としたソーシャルスキル教育の実践研究』

② 平成23?25年度学術研究助成基金助成金基盤研究(C)課題番号23530815 『対人関係に及ぼす「感謝」のポジティブ効果に関する拡張?形成理論からの実験的研究』 研究代表者:相川 充(筑波大学)、研究分担者:藤枝静暁

③ 平成26?28年度学術研究助成基金助成金基盤研究(C)課題番号 26380915 『思春期の子どもの学校適応を向上させる心理教育プログラムの開発』研究代表者:藤枝静暁、研究分担者:相川 充(筑波大学)

④ 平成29?31年度学術研究助成基金助成金基盤研究(C)課題番号14K04307 『感謝スキルが対人関係と自己認知に及ぼす形成?拡張効果の介入的実証研究』 研究代表者:相川 充(筑波大学)

研究分担者:藤枝静暁、渡部麻美(東洋英和女学院大学)

 

Now in progress.

⑤ 足球即时比分_365体育直播¥球探网4-6年学術研究助成基金助成金基盤研究(C)課題番号22K02414 『コロナ禍での幼稚園の保護者を対象としたオンライン教育相談システムの開発と効果検証』 研究代表者:藤枝静暁、研究分担者:堀 科(東京家政大学)、森田満理子(埼玉県立大学)、増南太志(埼玉学園大学)

 

【2023年度 教育?保育?子育て関連講演会】

?東京都公立中学校教育相談研修会,東京都江東区中学校

?東京都小中連携講演会,東京都足立区小?中学校

?埼玉県吉川市保育幼稚園研修会,吉川市役所

?東京都公立幼稚園園内研修講師,東京都公立幼稚園

?放課後等デイサービスにおけるソーシャルスキル?トレーニングを用いた支援の在り方検討会,東京都

?東京都公立幼稚園園内研修講師,東京都公立幼稚園

?静岡県浜松市小学校校内研修会,静岡県浜松市小学校

?さいたま市立小学校子育て支援講座,さいたま市立小学校

?東京都公立小学校道徳教育講座,東京都公立小学校,10月

?日本学校教育相談学会群馬支部研修会,群馬県勤労福祉センター

?東京都公立幼稚園園内研修講師,東京都公立幼稚園

?サントリー寺子屋講座「不登校?登校しぶりへの予防と対応」,サントリーホールディングス株式会社

?埼玉県学校保健会 埼玉県立高校健康講演会講師,埼玉県立高校

?東海地区公立小学校教員研修生受入れ

 

【社会的活動】

① 東京都ソーシャルスキル?トレーニング支援在り方検討会委員
東京都中学校校長会不登校アドバイザー
③ 東京都幼稚園特別支支援研修講師
④ (株)少年写真新聞社 心の健康ニュース監修
⑤ 筑波大学心理?心身障害教育相談室非常勤相談員
⑥ 高校生の悩み解決サイト?カウンセラー
⑦ 学校いじめ?事故等調査第三者委員会委員

 

【メディアからの取材対応】

① 朝日新聞 2020年9月25日

インタビュー記事「感謝伝えるスキル教育を」

藤枝静暁先生朝日新聞埼玉版202009253.pdf (jsca.guide)

② 日経 x Woman DUAL 2021年9月号 日本経済新聞社

「低学年友達トラブル、解決の鍵は「自己?他者感情理解」

低学年友達トラブル、解決の鍵は「自己?他者感情理解」:日経xwoman (nikkei.com)

③ AERA with Kids 2022年春号 朝日新聞社

「新年度の不安を解消! 小学生の人間関係」

朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:AERA with Kids:AERA with Kids 2022春号 (asahi.com)

④ AERA with Kids 2022年冬号  朝日新聞社

「うちの子もしかして!? あの子も?発達障害かもしれないと思ったら???」

「理数センスの育て方」と「発達障害」を大特集 「AERA with Kids 2022年冬号」12月5日発売 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

⑤ 日経 x Woman DUAL 2023年2月号 日本経済新聞社

「高学年 理不尽な人間関係が対応の引き出しを増やす」

高学年 理不尽な人間関係が対応の引き出しを増やす:日経xwoman (nikkei.com)

⑥ 日本経済新聞 2023年5月30日

インタビュー記事 「育む:友人関係の悩みが対応力培う」

友人関係の悩みが対応力培う - 日本経済新聞 (nikkei.com)

⑦ 日本経済新聞 2023年7月/8日

書評記事

「不登校?登校しぶり 親子によりそうサポートBOOK」藤枝静暁

⑧ 聖教新聞社 2023年7月13日

「子どもの人間関係~発達段階に合わせてサポートを~」

〈教育〉 子どもの人間関係 (seikyoonline.com)

⑨ AERA with Kids+(プラス) 朝日新聞社 2024年2月21日

 「入学?進級目前! 子どもの人間関係で気をつけたい『親の見守り』5つの心得とは」

 https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/214508

 「友達づくりが苦手、子ども同士のケンカや仲間はずれ、担任が怖い…新学期の悩みに専門家がアドバイス!」

 https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/214529

⑩ AERA with Kids+(プラス) 朝日新聞社 2024年5月10日

 「人の話を聞かず、自分のことばかりしゃべってしまう」 発達特性のある子育ての悩み、専門家はどう答える?

https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/221332

「集団が苦手で、予定の変更を極度に嫌がる」 発達特性のある子育ての悩みに専門家がアドバイス

https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/221664

メッセージ

楽しく料理して、美味しく食べて、よく眠て、よく遊び、勉強もする!

【主指導を担当している大学院生の出身大学】

 跡見学園女子大学、江戸川大学、杏林大学、江西師範大学(中国)、中京女子大学、筑波大学、日本福祉大学、文教大学、明治学院大学他(50音順)

【大学院受験で藤枝研究室を希望されている方へ】

 幼児~高校生を対象とした学校?子ども支援、および、母親の子育て支援に関する実践研究を行っております。受験を希望される方は、一度お目にかかって、お話した方がお互いに安心できると思いますので事前に連絡をください。

E-mail : s.fujieda@saigaku.ac.jp

伊里 綾子 准教授

ISATO, Ayako
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 准教授
心理学研究科 准教授
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程ヒューマン?ケア科学専攻 修了
博士(心理学)筑波大学

【受賞】
感情心理学研究2017年第25巻「優秀論文賞」
青年におけるBPD症状の重症度を捉えるJapanese version of Quick Evaluation of Severity over Time(QuEST-J)の開発と信頼性?妥当性の検討,感情心理学研究,25,1-11, 2017.(共著筆頭)

【主な職歴】
?立正大学 心理学部 特任講師
?国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医学?医療部門 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部 研究員

担当授業科目 心理演習、心理実習、心理学実験、専門演習、卒業論文または卒業研究
研究?専攻分野 臨床心理学?認知臨床心理学
研究テーマ?概要 抑うつ症状に関連する認知の特徴と、その改善の方法について
主な著書?論文 【著書】
R.L.コルツ, T.ベル, J.ベネット-レヴィ, C.アイロン (著), 浅野 憲一(監訳), 伊藤 絵美, 丹野 義彦(日本語版シリーズ監修):体験的コンパッション?フォーカスト?セラピー (〈実践から内省への自己プログラム〉ワークブック),岩崎学術出版社,2021.
担当箇所:モジュール29~33の翻訳

【論文】
?Benefits of group compassion-focused therapy for treatment-resistant depression: A pilot randomized controlled trial. Frontiers in Psychology, 13, 903842, 2022(共著)(査読あり)

?Resting-state functional connectivity relates to interindividual variations in positive memory, Behavioural Brain Research, 419, 113663, 2022(共著筆頭)(査読あり)

?無意識の優越感が抑うつ症状に果たす役割,臨床精神医学,第50巻,475-481,2021(共著)(査読あり)

?精神療法の基盤となる脳科学的知見―感情調節の観点から―,精神療法,第46巻,36-41,2020(共著筆頭)

?感情調整が困難な青年に対する「感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニング(STEPPS)」短縮版の予備的検討,臨床心理学,第19巻,471-476,2019(共著)(査読あり)

?感情調整が困難な学生に対する感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニングの実施可能性と有効性,認知療法研究,第12巻,46-57,2019(共著)(査読あり)

?境界性パーソナリティ障害に対する感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニング(STEPPS),和洋女子大学紀要,第60巻,73-82,2019(共著)(査読あり)

?うつ病への認知行動療法と薬物療法併用のエビデンスと工夫―認知行動療法実施上の留意点とコンパッション?フォーカスト?セラピー―,臨床精神薬理,第21巻,601-607,2018.(共著)

?コンパッション?フォーカスト?セラピーの理論と実践,認知療法研究,第11巻,176-186,2018(共著)(査読あり)

?Neuromolecular basis of faded perception associated with unreality experience. Scientific Reports, 8, 8062-1 - 8062-9, 2018(共著)(査読あり)

?Inhibition of internal attention to positive and negative representations in dysphoria. Japanese Psychological Research, 60, 143-155, 2018(共著筆頭)(査読あり)

?過去のいじめによって現在の対人関係に強い不安を抱える40代男性との面接過程,筑波大学臨床心理学論集,第31?32巻,3-11,2017(共著)

?青年におけるBPD症状の重症度を捉えるJapanese version of Quick Evaluation of Severity over Time (QuEST-J) の開発と信頼性?妥当性の検討,感情心理学研究,第25巻,1-11,2017(共著筆頭)(査読あり)

?Neural basis of negativity bias in the perception of ambiguous facial expression. Scientific Reports, 7, 420-1 - 420-9, 2017(共著)(査読あり)

?情動的情報が記銘に与える影響と抑うつ傾向の関連, 感情心理学研究,第23巻, 105-115, 2016(共著筆頭)(査読あり)

?抑うつ傾向と注意およびワーキングメモリにおけるバイアスの関連―外的注意と内的注意の観点から―,筑波大学心理学研究,第44号,89-99,2012(共著筆頭)(査読あり)

?感情喚起語からの注意解放におけるバイアスと抑うつ傾向の関連,感情心理学研究,第19巻,81-89,2012(共著筆頭)(査読あり)

学会活動 日本心理学会、日本心理臨床学会、日本感情心理学会(感情心理学研究編集委員2019年7月~2023年3月)、日本認知療法?認知行動療法学会、日本認知?行動療法学会、日本心理療法統合学会
社会貢献活動 【兼業】
?国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命?医学部門量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 脳とこころの研究グループ 客員研究員

?医療法人イプシロン つくば心療内科クリニック(本院) 非常勤心理士

メッセージ 日々のもやもやについて、心理学の観点から眺めてみると新しい発見があることがあります。色々なことを発見し、その発見を自分のため、人のために役立てることができるよう、4年間一緒に頑張りましょう。

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川久保 惇 准教授

KAWAKUBO, Atsushi

所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 准教授
心理学研究科 准教授
経歴 【最終学歴】
立教大学大学院現代心理学研究科博士後期課程心理学専攻 修了
博士(心理学)立教大学

【受賞歴】
Best Paper Award(28th Asia Pacific Tourism Conference, Chiang Mai, Thailand, 2023)

Best Paper Award(24th Asia Pacific Tourism Association Annual Conference, Sebu, Philippines, 2018)

論文奨励賞 「メンタルヘルスの規定因と余暇による向上方略の検討」(日本観光研究学会,2018)

優秀学会発表賞(第32回産業?組織心理学会,立教大学,2015)

Best Paper Award(21st Asia Pacific Tourism Association Annual Conference, Kuala Lumpur, Malaysia, 2015)

【主な職歴】
立教大学現代心理学部ポストドクトラルフェロー
立教大学現代心理学部兼任講師
慶應義塾大学文学部非常勤講師
東京未来大学非常勤講師
川口短期大学非常勤講師

担当授業科目 【学部】
組織心理学、人間関係論、コミュニティ心理学、心理学概論Ⅱ、心理学実験基礎(心理学実験)、心理学実験

【大学院】
産業組織心理学特論(産業?労働分野に関する理論と支援の展開)、人間関係学特論

研究?専攻分野 観光の心理的効果に関する研究、組織従業員のウェルビーイングの促進、リカバリー経験のポジティブ効果、ヘルスツーリズム、観光動機(再来訪意図)に関する研究
研究テーマ?概要  人と人、あるいは人と集団との相互作用を考える「社会心理学」、人が仕事に取り組む際に直面するさまざまな問題を実証的に考える「産業?組織心理学」、心理学をもとに観光行動の仕組みや影響を考える「観光心理学」を専門にしています。

 現在は、余暇の効果とその増強要因を中心に研究を進めています。また、旅行という非日常的な楽しみの中で、健康回復や健康増進を図るものとしてのヘルスツーリズムに関する研究を行っています。

主な著書?論文 【論文】
共著(筆頭):「Salon nail care with superficial self-disclosure vitalizes psychological state.」Frontiers in Psychology. 14:1112110, 2023 (査読あり)

共著(筆頭):Looking Back on Your Travel Memories?: Effects of Memorable Tourism Experiences on Well-being via Daily Recovery Experiences. Tourism Analysis: An Interdisciplinary Tourism & Hospitality Journal, 28, 13-27, 2023(査読あり)

共著(筆頭):What Promotes the Happiness of Vacationers? A Focus on Vacation Experiences for Japanese People During Winter Vacation. Front. Sports Act. Living 4:872084, 2022(査読あり)

共著(筆頭):Happy memories: Improved subjective happiness through vacation recollection. Tourism Analysis: An Interdisciplinary Tourism & Hospitality Journal, 26, 33-39, 2021(査読あり)

共著(筆頭):Recovery experiences during vacations promote life satisfaction through creative behavior. Tourism Management Perspectives, 30, 240-250, 2019(査読あり)

共著(筆頭):Development and Validation of the Japanese version of the Savoring Beliefs Inventory (SBI-J). Journal of Positive Psychology and Wellbeing, 3, 119-136, 2019(査読あり)

共著:Do People Who Travel More Perform Better at Work? International Journal of Tourism Research, 21, 427-436, 2019(査読あり)

共著:The Reliability and Validity of the Japanese Version of the Ways of Savoring Checklist (WOSC-J). Journal of Positive Psychology and Wellbeing, 3, 77-98, 2018(査読あり)

共著(筆頭):Effects of a short-stay vacation on the mental health of Japanese employees. Asia Pacific Journal of Tourism Research, 22, 565-578, 2017(査読あり)

学会活動 Asia Pacific Tourism Association National/Regional Representative
日本パーソナリティ心理学会 広報委員会委員(2024年3月まで)
日本観光研究学会 倫理委員会委員
日本観光研究学会 倫理委員会幹事(2020年7月-2021年3月まで)
日本観光研究学会 国際化委員会幹事(2018年6月-2020年5月ま
第32回 産業?組織心理学会 大会実行委員(2016年4月-2016年9月まで)

日本心理学会
日本社会心理学会
日本グループ?ダイナミックス学会
日本国際観光学会
日本心理臨床学会

社会貢献活動 「New study sheds light on the impact of manicures on women’s psychological well-being」,『PsyPost』2023年10月28日
埼玉学園大学公開講座「なぜ人は旅をするのか―withコロナ時代の観光に求められること―」,埼玉学園大学,10月
「蛙化現象(かえるかげんしょう)とは?~本来と異なる意味が台頭」,山梨中央銀行地域情報発信サイト『ふじのーと』2023年9月28日
「Z世代の流行語 蛙化現象何のこと?どう使う?」,『東京新聞』2023年9月17日
「「蛙化現象」って何のこと?どう使う?意味が変わって流行語1位??? Z世代や専門家に取材してみた」,『東京新聞 Web版』2023年8月14日
評論(シニアマイスター経営の知恵:179)「ポジティブ感情と観光」,『観光経済新聞』2023年7月21日
コラム(経世済民)「記憶に残る旅をつくる」,『埼玉新聞』2023年5月18日
記事「心理学から見た「ネイル」の効果とは」,THE BEAUTRECNo.512,ザ?ビューレック社,2022年11月
コラム(経世済民)「私たちの幸福の在り方」,『埼玉新聞』2022年8月11日
メッセージ 学生生活を存分に楽しみながら学び、大学在学中に自分が本当に「やりたい」と思うことを見つけ、チャレンジしてみて下さい。

泉水 紀彦 准教授

SENSUI, Toshihiko
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 准教授
心理学研究科 准教授
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程ヒューマン?ケア科学専攻 修了
博士(心理学)筑波大学

公認心理師、臨床心理士

【主な職歴】
東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科 助教

担当授業科目 【学部】
カウンセリング心理学(心理学的支援法)、神経生理心理学(神経?生理心理学)、心理学実験、基礎演習Ⅰ、専門演習、卒業研究?卒業論文

【大学院】
臨床心理面接特論Ⅱ、心理実践実習A、心理実践実習C、心理実践実習D(臨床心理実習Ⅰ)

研究?専攻分野 臨床心理学、認知臨床心理学、神経心理学
研究テーマ?概要 社交不安の認知機能(解釈,心的イメージ,自伝的記憶,注意)に関する研究、心理的不適応の認知機能障害、神経変性疾患の認知機能障害
主な著書?論文 【著書】
?泉水紀彦 (2022). 第2章「パーソナリティの理解1:概論」(pp.19-26),「コラム2 血液型と性格との関連」,武田明典(編)『自己理解の心理学』,北樹出版

?泉水紀彦 (2021). 第9章「カウンセリングの理論⑤:認知行動療法」,会沢 信彦編『教師?保育者のためのカウンセリングの理論と方法』,北樹出版

【論文】
?Computerized Cognitive Bias Modification for Interpretation (CBM-I) among Japanese university students with social anxiety Current Psychology DOI:10.1007/s12144-023-04729-4, 2023(共著)(査読あり)

?大学生におけるSNS利用実態と精神的健康との関連の検討―社会的比較と妬みに着目して―,埼玉学園大学紀要(人間学部篇),第22号,2022(共著)

?社交不安に対する解釈バイアス修正(CBM-I)アプローチの研究の動向と展望,埼玉学園大学紀要(人間学部篇),第21号,2021(共著)

?社交不安における自伝的記憶バイアスの検討,東京成徳大学臨床心理学研究,16,2016(共著)

?スピーチ場面における異なる情動価を持つ自己イメージよる影響の検討,行動療法研究,40,2014(共著)(査読あり)

?社交不安における自己認識研究の動向と展望―自己イメージと自伝的記憶バイアスに着目して―,筑波大学心理学研究,44,2012(共著)

?UPIからみた大学生の入学後のメンタルヘルスの変化,筑波学院大学紀要,7,2012(共著)

?ひきこもり状態にある成人の理解と心理的援助についての一考察,筑波大学臨床心理学論集,26,2008(共著)

学会活動 日本心理学会、心理臨床学会、日本認知?行動療法学会、日本認知療法?認知行動療法学会、日本神経心理学会
メッセージ 多くの人や出来事と出会い、時には立ち止まり、遠回りをしながら、自分らしい学生生活にしてください。

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米村 朋子 准教授

YONEMURA, Tomoko
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 准教授
心理学研究科 准教授
経歴 【最終学歴】
九州大学大学院人間環境学府行動システム専攻博士後期課程 修了
博士(心理学)九州大学

【受賞】
ベストプレゼンテーション賞(日本視覚学会2004年夏季大会,2004年7月)
研究奨励賞(独立行政法人産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門平成25年度研究成果発表会,2014年3月)

【主な職歴】
名古屋大学エコトピア科学研究所(研究員)
大阪大学大学院情報科学研究科(JST-CREST研究員)
産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門(研究員)
明海大学浦安キャンパス総合教育センター(専任講師)

担当授業科目 【学部】
心理学実験基礎、心理学実験、知覚心理学、認知心理学、交通心理学、心理統計演習、基礎演習Ⅰ?Ⅱ、専門演習、卒業論文または卒業研究

【大学院】
データ解析法特論

研究?専攻分野 知覚?認知心理学
研究テーマ?概要 視覚/自己運動知覚/注意/行動制御/行為主体感などのメカニズムを実験心理学的手法で明らかにすること。人の感覚知覚および行動特性を利用した技術の提案や評価を行うこと。
主な著書?論文 【著書】
心理学:こころと行動のメカニズムを探る(共著/分担:樹村房,2011)

【論文】
Spatiotemporal EEG Source Localization using ECDs during Smooth Pursuit Eye Movement(共著/筆頭:北海学園大学工学部研究報告[紀要] ,44,55-63, 2017)

Alternating images of congruent and incongruent movement creates the illusion of agency(共著/第3:Scientific Reports, 4, 6201, 1-7. doi:10.1038/srep06201, 2014)(査読あり)

視覚-運動協調機能によるドライバの分類に基づく自動車運転スキルの分析(共著/筆頭:自動車技術会論文集,45,405-410,2014)(査読あり)

随伴陰性変動関連電位を利用した脳波スイッチの提案とROC解析による評価(共著/第2:ヒューマンインタフェース学会論文誌,14,437-444,2012)(査読あり)

前庭電気刺激を用いた眼球運動誘導手法の基礎的検討(共著/第3:日本バーチャルリアリティ学会論文誌,17,23-32,2012)(査読あり)

投球動作における“しっくり感”生起要因の検証(共著/第3:日本バーチャルリアリティ学会論文誌,16,633-641,2011)(査読あり)

視野共有システムを用いた心肺蘇生法の訓練効果(共著/筆頭:日本バーチャルリアリティ学会論文誌,16,623-632,2011)(査読あり)

学会活動 日本心理学会、日本基礎心理学会、日本視覚学会、日本認知心理学会
メッセージ 大学時代は、あなたの意のままです。楽しんでください。あなたが考え動けば、あなたの人生が変わります。自分の可能性を信じて色んなことにチャレンジしてみてください。全力でサポートします。

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中谷 隆子 専任講師

NAKAYA, Takako
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 専任講師
心理学研究科 専任講師
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程ヒューマン?ケア科学専攻 修了
博士(心理学)筑波大学

公認心理師、臨床心理士、学校心理士

【主な職歴】
?お茶の水女子大学 学生?キャリア支援センター 学生相談室 専任カウンセラー(講師)
?東京成徳大学 応用心理学部臨床心理学科 助教
 東京成徳大学大学院 心理学研究科 助教(兼担)

担当授業科目 学校心理学、学校臨床心理学 など
研究?専攻分野

臨床心理学、学校臨床心理学、学生相談

研究テーマ?概要 フォーカシング、学生相談、学校臨床心理学
主な著書?論文 【論文】
中谷隆子?杉江征 2015「フォーカシングに関連する心理学的研究の動向―日常的フォーカシング態度への発展可能性―」 筑波大学心理学研究,46,121-129.
中谷隆子?杉江征 2016「日常的フォーカシング態度尺度の開発及びその信頼性?妥当性の検討―内的プロセスモデルの検証―」心理臨床学研究,32(2),250-260.
学会活動 日本心理学会
日本自律訓練学会
日本心理臨床学会
日本健康心理学会
日本学生相談学会
日本フォーカシング協会
メッセージ みなさんが大学生活で出会う様々な経験を味わいながら、自分や誰かに寄り添い、手を差し伸べる勇気や希望のこころを養うことを願っています。ともに楽しく学びましょう。

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森 裕幸 専任講師

MORI, Hiroyuki
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 専任講師
心理学研究科 専任講師
経歴 【最終学歴】
弘前大学大学院医学研究科医科学専攻 博士課程修了
博士(医学)弘前大学

公認心理師、臨床心理士

【主な職歴】
弘前大学大学院医学研究科附属子どものこころの発達研究センター 特任助手、帝京平成大学健康メディカル学部心理学科 助教

担当授業科目 【学部】
福祉心理学、児童青年心理学

【大学院】
臨床心理学研究法特論

研究?専攻分野

臨床心理学、教育心理学、特別支援教育

研究テーマ?概要 子どものメンタルヘルスに関わる研究、発達障害特性とメンタルヘルスの関連に関わる要因の研究
主な著書?論文 【著書】
発達障害支援者のための標準テキスト―幼児期から成人のアセスメントと支援のポイント―(担当箇所:適応行動 身辺自立の支援)金剛出版/これからの現場で役立つ臨床心理検査 解説編(担当箇所:11章【福祉場面】児童発達支援施設と保育園巡回での活用)金子書房

【論文】
School social capital mediates associations between ASD traits and depression among adolescents in general population. Journal of Autism and Developmental Disorders, 53(10), 3825-3834, 2023.(共著筆頭)(査読あり)/ The association of social capital with depression and quality of life in school-aged children. Plos one, 17(1), e0262103, 2022.(共著筆頭)(査読あり).

学会活動 日本児童青年精神医学会/日本心理学会/日本ストレスマネジメント学会/日本心理臨床学会
メッセージ 人生はいろいろなことを経験し、判断、選択しますが、その一つ一つに正解や不正解があるわけではありません。だからこそ悩むわけですが、悩む?考えるというプロセスがとても大切だと私は思っています。みなさんと一緒に私も良い学びができたらと思います。よろしくお願いします。

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