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経営学部会計学科(現?経済経営学部経済経営学科)
2009年度卒業生
(埼玉県立浦和西高等学校出身)
大学1年で簿記検定3級、2年で2級、4年で1級と公認会計士の短答式試験に合格。25歳で論文式試験に合格し、監査法人に就職しました。
在学中は情報メディアセンターで勉強し、分からないことがあればゼミの先生に質問を繰り返しました。勉強期間が長いのでコツコツ続けることが難しく、先生も私のモチベーション維持にずいぶん気を配ってくださいました。今振り返ると、基礎を重視する自分なりの勉強スタイルを確立した後、急速に成長できたと思います。資格があれば学歴や偏差値は関係ありません。
ぜひ仲間と励まし合いながら、公認会計士を目指してください。
経営学部経営学科(現?経済経営学部経済経営学科)
2013年度卒業生
(東京都立武蔵村山高等学校出身)
プラント設備の専門商社で営業を担当しています。現在進めている案件は、日本製の設備機械をメキシコの工場へ販売するもの。頻繁にメキシコへ出張し、言葉の壁や常識の違いと格闘しながら顧客と交渉しています。
私が海外に興味を持ったのは、2年次の授業で「留学すると視野が広がり、就職に有利だぞ」と聞いたから。思い切って大学を休学し、1年間カナダへ。そのときの異文化体験で度胸とコミュニケーション力が身につき、現在の仕事につながったのだと思います。今は日々予測がつかない、刺激的な業務を楽しんでいます。
経営学部経営学科(現?経済経営学部経済経営学科)
2012年度卒業生
(埼玉県立岩槻商業高等学校出身)
信用金庫で地域のお客様を訪問する営業職についています。在学中はエクステンションセンターの講座で簿記2級やMOS 検定を取得。仕事では会計の知識が必須ですし、PCスキルは月報や資料作成に活かせています。
就活では信用金庫と地方銀行で進路を迷い、キャリアセンターに相談。助言はもちろん自己PR や志望動機の添削や、企業によってエントリーシートの書き方を変えるなど実践的なアドバイスがありました。全面的に支えていただいた結果、第一志望だった現在の勤務先に内定。今後も金融関連の知識を深め、将来は管理職として活躍したいです。
人間学部子ども発達学科
2012年度卒業生
(東京家政大学附属女子高等学校出身)
高校時代から「子どもに関わる仕事を」と思っていた私は、色々な大学のオープンキャンパスに参加。4年制でじっくり学べることや少人数でアット足球即时比分_365体育直播¥球探网な雰囲気に惹かれ、埼玉学園大学を選びました。
大学では幼稚園教諭と保育士の2つの免許を取得。どちらへ進むのかとても迷いましたが、幼稚園実習で子どもたちと楽しみながら関われたことで幼稚園教諭の道を決意。そのまま実習先に採用され、1年目から年長組の担任を務めるなど、やりがいのある毎日を送っています。これからもクラス全体を笑顔にできる教諭を目指して頑張ります。
人間学部子ども発達学科
2014年度卒業生
(東京都立竹台高等学校出身)
勉強が苦手で「先生なんてなれるわけがない」と思っていた私が東京都の期限付任用教員に採用されたのは、大学推薦制度があってこそ。教員採用筆記試験を免除され、面接に合格後、都内の小学校へ配属されました。今は教材研究、指導案づくりに学校行事の引率など、学ばなければならないことばかり。どんなに忙しくても子どもたちの顔を思い浮かべ、授業での反応を想像しながら頑張っています。
教員に必要なものは頭のよさ以上に、子どもたちをどれだけ思えるかという気持ち。教員になるにも色々な道があることをお伝えしたいです。
人間学部子ども発達学科
2014年度卒業生
(埼玉県立越谷南高等学校出身)
現在、4年生の担任として31名の児童と関わっています。大学では小学校の教員経験のある教授のゼミに所属し、教育の現場や採用試験のことなど具体的な助言を数多くいただきました。とりわけ学生時代にお勧めしたいのがボランティア活動です。大学で模擬授業も行いますが、実際の現場では子どもたちから想定もしない答えが返ってきます。その点、補助教員などのボランティアを経験しておくと多くの回答パターンを自分の中に蓄積することができますし、事前に現場の雰囲気も分かり、配属直後から落ち着いて授業ができると思います。
人間学部人間文化学科
2013年度卒業生
(埼玉県立鴻巣高等学校出身)
信用金庫の企画関連の部署でパンフレットやWEB サイト、ノベルティなどの企画と運営を担当しています。同じ部署では女性職員の制服や通帳などもデザインしており、とてもクリエイティブな環境です。
3年次から就活をスタートし、夏休みにはインターンシップに参加。キャリアセンターにも毎日のように顔を出し、面接指導や企業紹介を受けていました。現在の勤務先を知ったのも、「金融機関の中でユニークな仕事をする部署があるよ」とキャリアセンターから教えていただいたことがきっかけ。今は日々やりがいを感じながら、様々な業務にチャレンジしています。
人間学部人間文化学科
2013年度卒業生
(埼玉県立志木高等学校出身)
業界大手の自転車用品店チェーンで接客?修理などを担当しています。身近な乗り物だけにお客様と自転車の話題で盛り上がることもしばしば。
メンテナンスの大切さをもっと知っていただくことが現在の目標です。大学では言語?歴史?心理学を幅広く学び、広い視野と物事を多面的に捉える力が身につきました。個性的で穏やかな先生方、親切な職員の方々、数多くの仲間と深く関わることができ、充実した4年間でした。少人数ならではのきめ細やかな指導があったと、社会に出た今、実感します。
人間学部子ども発達学科
2013年度卒業生
(東京都立文京高等学校出身)
在学中、公立保育園へ実習に行き、先生方の優しさや判断の早さに感激して「ここに就職したい!」と強く思いました。それをキッカケに、公立保育士を目指すことに。大学の授業にプラスして、エクステンションセンターの公務員試験対策講座も活用しながら、公務員試験に合格!希望通り公立保育士になることができました。
現在は、2歳児の担任をしています。子どもたちは少しずつ、できないことができるようになったり、身長や体重が増えたりと、身近で成長を感じながら、一緒に楽しく保育園での時間を過ごしています。
大学時代は、ゼミで特にピアノを頑張りました。先生の指導は素晴らしく、またゼミのみんなも真剣そのもの。良い雰囲気の中、自分を成長させることができました。
先生や友人、授業に講座と、埼玉学園大学は、常に周りから刺激を受けられ、勉強に集中できる環境です。
夢を実現できるまたとない場所だと思います。
人間学部子ども発達学科
2013年度卒業生
(茨城県立竜ケ崎第二高等学校出身)
埼玉学園大学では、まず何より、熱心で尊敬できる先生方に出会えました。そのお陰で、自分自身にエンジンがかかり、教員を本気で目指す覚悟ができました。また、少人数の授業では、発言する機会も多く、主体性?積極性が身についたと思います。そして何より「実践で役立つことをたくさん経験した方がよい」という先生の教えのもと、数多くの模擬授業(授業や教壇に立つ練習)を経験。その時の経験は、小学校での授業のベースとなり、“子どもが楽しく参加できる授業”を実践することができています。大学卒業後は、毛呂山町立の小学校に勤務し、5、6年生の家庭科や図工、3、4年生の算数の少人数授業を受け持っていました。
この春からは、埼玉県立の特別支援学校小学部へ。
特別支援学校での勤務は初めてですが、家庭?医療?福祉などとの連携を図りながら、児童それぞれに適した発達支援?教育支援を行いたいと思っています。
人間学部人間文化学科
2012年度卒業生
(埼玉県立川口青陵高等学校出身)
在学中の就職活動時には、エントリーシートの記入方法のアドバイスや面接の練習など、先生や職員の方々からたくさんのサポートを受け、飲食関係の3社から内定をいただきました。シャノアールはそのうちの1社。マナーや接客が優れていて、この環境で自分も成長したい!と強く感じ入社を決意しました。シャノアールは3つのブランドを展開していますが、私は現在カフェ?ベローチェの店長として仕事に取り組んでいます。接客、お客様の誘導、ドリンクづくり、従業員15人の教育と店長の仕事は多岐にわたり、お店のトップとして責任も持ちます。でもその分、自分で考えたことをお店づくりに反映できるやり甲斐や自由度も十二分にあります。常連さんと顔なじみになり、世間話をすることもしばしばで、お客様、従業員といった人との出会いもこの仕事の魅力のひとつです。大学時代にはゼミの先生から「続けることの大切さ」を教えてもらいました。お店づくりは“継続”がポイント。悩んだ時は、いつもその基本に立ち返っています。
人間学部人間文化学科
2013年度卒業生
(東京都立小平西高等学校出身)
大学時代から子どもとファッションが好きで、子ども服?ジュニア服を手がけるこの会社に入社しました。現在は、子ども服アパレルブランド「petit main(プティマイン)」で販売スタッフをしています。購入した服を着て、後日再来店してくださるお客様が多く、お客様のお顔?お名前(特にお子さんのお名前)?購入していただいた商品などを自然と覚えるようになりました。ただモノを買ってもらうだけではなく、お客様とつながりが持てる仕事環境で、モチベーションもUPします。大学では心理学を中心に学びました。その時の学びは、接客する上で、お客様の気持ちを察する術として活用し、上手な距離の取り方?コミュニケーションの仕方などで実践しています。そして何より力になっていることは「自己責任で行動する」意識を持てたこと。
先生方は常に“自分で考え行動する”ことを指導してくださいました。振り返ると、自立した大人になるために、ほんとうに貴重なことを継続して教えてくださったのだと改めて思います。
人間学部人間文化学科
2010年度卒業生
(川口市立川口総合高等学校出身)
高校時代、学力に自信がなかったのですが、どうしても将来、先生になりたい!という夢があり、埼玉学園大学へ入学しました。教職の最初のガイダンスの時、とある先生が、「色々な先生がいて、いいと思う」とおっしゃいました。その言葉を聞いて、私は奮い立つことができました。“今は学力に自信がなくても、4年間頑張ればなんとかなる。先生にも色々な個性があってよいのだ。”そんな風に感じることができました。今は、中学校で1年生の担任をし、社会科を教えています。部活動ではサッカー部の顧問として、放課後も日々生徒と触れ合っています。勉強にしても、部活にしても、生徒の成長を間近で感じることができ、嬉しい時も悲しい時も、感動や想いを共有しています。ガイダンスでのあの言葉がなければ、先生にはならなかったかもしれませんし、大学の4年間がなければ、間違いなく、今の自分はありませんでした。夢へ導いてくださった先生や大学に感謝!です。
人間学部人間文化学科
2012年度卒業生
(埼玉県立豊岡高等学校出身)
私は今、賃貸マンションや賃貸アパートなどに関する不動産の賃貸仲介営業に携わっています。賃貸物件を探しているお客様から、家賃や間取り?駅からの距離などご要望や諸条件をお聞きし、気に入った物件が見つかった場合、その物件を所有するオーナー様と家賃交渉を行って、お客様とオーナー様の契約成立までをサポートします。競合がたくさんあり、様々な物件を紹介した後、お客様が「検討します」と言って他社で契約してしまうケースがも多々あります。それだけにその場で即決していただいた時には“嬉しい!”の一言に尽きます。
埼玉学園大学では、ゼミや授業を通じて、社会で働くための“姿勢”や“知識”を学びました。その時学んだ様々な事柄は、全般的に今の仕事に役立っていると思っています。社会人になった今、私が現役の学生にアドバイスをするとすれば、それは資格取得を積極的にチャレンジして欲しいということ。埼玉学園大学ほど資格を取りやすい環境を整えている大学はなかなか無いと思いますから。
人間学部子ども発達学科
2012年度卒業生
(福島県立郡山東高等学校出身)
私は学生時代、ピアノの練習にしてもレポート作成にしても、ある程度できた段階で、“これでいいか”と妥協していました。しかし、ある時先生が一言。「“まぁいいか”がなくなれば、もっと成長するのにね」。自分の怠惰な部分が見抜かれ、目が覚める思いでした。
その時以来、心を入れ替え、集中して勉強に励みました。保育士となった今でも、その一言は忘れていません。保育士は子どもの命?成長を見守る仕事。そこに妥協の余地はありません。あの時、先生が声をかけてくださったお陰で、仕事に邁進することができています。
現在は、5歳児のクラスを担当しています。子どもたちは、様々な行事を通じて、できなかったことができるようになるなど、瞬間瞬間を全力で生きています。私も妥協することなく、全力で子どもたちと向き合っています。今、子どもたちの目を見張るほどの成長に関わることができ、同時に子どもたちから感動を与えてもらえるのは、大学時代、何事もやり抜く姿勢の大切さを学んだからだと思います。
人間学部子ども発達学科
2012年度卒業生
(埼玉県立桶川高等学校出身)
私は今、私自身が卒園した母園で働いています。子どもと一緒に遊んだり、生活習慣を身につけられるような援助をしたり。その他、行事の計画や衣装づくり、遊びに使う道具づくりなど毎日大忙しです。ちなみに、大学時代、幼児体育で教わった遊びは、子どもたちの間で大人気。保育の中で、たくさん取り入れるようにしています。
埼玉学園大学に入学してよかったことは、よい仲間に出会えたこと。学生時代の友人とは、今でもご飯を食べに行ったり、情報交換したりしています。仕事で少しつらいことがあっても、“友だちも頑張っているんだから”と思うと、力が湧いてきます。子どもたちの笑顔や様々な行事を通じて、どんどんたくましく成長する姿はもちろんですが、大学時代の友人の存在もまた、私を支える力になってくれています。
人間学部人間文化学科
2011年度卒業生
(茨城県立藤代紫水高等学校出身)
私は現在、LPガスや石油製品の販売をメインに、リフォームや太陽光発電システムなど生活周辺サービスを手がける株式会社ミツウロコに勤めています。事務職として、営業をサポートしながら、給湯器やガス器具など住宅設備機器の受注?販売に関わる、お客様との連絡対応、書類作成などを担当しています。エネルギーという生活に欠かせない商品?サービスを扱っているため責任は重大ですが、お客様から「ありがとう」の言葉をいただくことも多く、私の仕事がその街で暮らす人々の生活環境の向上に役立っていることを実感することができます。大学時代は少人数教育だったこともあり、先生と話をする機会が多く、自然と目上の方との接し方が身につきました。また、ゼミでは社会人としての礼儀作法や敬語の使い方を学び、特に課題レポートの作成?発表を通じて培った、人に何かを「報告する力?伝える力」は、報告?連絡?相談(ホウレンソウ)が重要視される仕事の現場で大いに役立っています。エネルギー業界は、学生時代から志望していた業界。この業界で働くことができて、ほんとうに幸せです。
人間学部幼児発達学科(現:子ども発達学科)
2011年度卒業生
(埼玉県立南稜高等学校出身)
私は保育士として2回目の春を迎えています。実際に働いてみて大学時代を振り返ると、必修科目はどれも現場で必要不可欠な知識でした。実習に関する事前事後指導や体育、音楽、図工なども、実際に役立つ技術が豊富で、今でもその当時の教材を見返して参考にしているほどです。大学の授業で無駄なものはありません。ひとコマひとコマを大切にしてください。また、大学時代に取得したキャンプインストラクターやおもちゃインストラクターの資格は就職活動でも強みになりましたし、パソコンも上手に扱えるようであれば、仕事の幅も広がります。資格取得やスキルアップも大学時代に取り組んでみてください。
現在私は1歳児のクラス担任をしています。子どもはもちろんですが、保護者や他の先生方とのコミュニケーションも非常に大切だと改めて実感できます。今後は、子どもだけでなく、保護者や園からも信頼される保育士を目指して頑張りたいと思います。
人間学部幼児発達学科(現:子ども発達学科)
2011年度卒業生
(埼玉県立浦和東高等学校出身)
ゼミでのお泊まり保育やキャンプ、同じ目標を持った仲間との出会いなど、大学時代には数多くの思い出深い経験をしましたが、一番印象に残っているのは、ある授業で「性格は3歳までに決まる」と教えていただいたことです。幼少期は成長過程において、とても大切な時期なのだということを深く認識しました。
現在は、大学時代の実習でもお世話になった大門幼稚園で先生をしています。担当しているのは年少のクラス。まさに“性格が決まる”大切な時期の子どもたちで、大学で教えていただいたことを胸に、一緒に楽しく遊びながら、成長を見守っています。実習の時は期日が限られていましたが、先生として働くと長い時間子どもたちと一緒に過ごせます。
子どもたちは些細なことで泣いたりケンカをしたりしますが、すぐ元気になって笑ったりする姿に、私の方が励まされるくらいです。子どもたちから力をもらい、同時に日々成長する姿まで見せてもらえる。昔からの夢だった幼稚園の先生になることができて、ほんとうに良かったと思っています。
人間学部人間文化学科
2010年度卒業生
上越教育大学大学院 2012年修了
(秋田県立秋田北高等学校出身)
学生時代は休み時間のたびに先生の研究室に訪問し、たくさんのことを相談しました。先生方は本当に優しくて、教員免許状の取得方法、教育の現場で求められることなど、教師を目指す私に親身なアドバイスをしていただきました。その指導のおかげで、中学?高等学校(国?社?地歴)教諭一種免許状を取得。また、実習や教員に採用されたのちに役立つ、「模擬授業」の講義も、他大学では1回15分程度の短いものが、少人数制教育の埼玉学園大学では1回40分を3~4回行っていたので、貴重な経験を積むことができたと思います。卒業後は中学校や高校の先生へ、という道もありましたが、「教育」をより深く研究したいと考え、ゼミ担任の須藤先生に相談したところ、大学院進学を奨められました。そして、進学に必要な研究計画書の作成や面接のコツなどを教わり、無事合格。大学院では、小学校教諭免許も取得しました。
小学生?中学生?高校生と3つの免許状を取得することで、12年の間に子どもたちがどのように成長するのか?という全体像も理解できるようになりました。そして、2013年4月から相模原市の小学校に着任。私がこうして教壇に立てているのも、ゼミの先生をはじめとする教員?職員の方々の親身な指導のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。
人間学部幼児発達学科(現:子ども発達学科)
2010年度卒業生
(新潟県立新発田商業高等学校出身)
大学時代に学んだこと、身につけたことはたくさんあります。例えばピアノ。入学当初、私はピアノ初心者でした。でも、少人数教育のもと、先生や友達からたくさん手ほどきを受けたおかげで、自信を持ってピアノを弾けるようになりました。また造形(図画工作)も学んだことのひとつ。造形のゼミに所属し、ものをつくる楽しさと奥深さを知りました。そして何より実習先の先生からいただいた「子どもたちの前ではいつも笑顔が基本」「子どもたちの思いや言葉を受け止める」という言葉。子どもたちを目の前にすると、ほんとうに大切なことだと実感します。
現在は公立の保育所で子どもたちの成長を見守っています。感性や感情を豊かにするといわれているピアノを使用した“リズムあそび”を取り入れたり、絵本の読み聞かせをしたり、ものづくりの楽しさを子どもたちに伝えたり。何かを教えると子どもたちはすぐに覚え、わずか1日の中でも成長を感じることができます。喜怒哀楽があり、個性があり、子どもたちと一緒に過ごす時間は、ほんとうに充実した時間です。
人間学部幼児発達学科(現:子ども発達学科)
2010年度卒業生
(埼玉県立所沢中央高等学校出身)
大学在学中は、たくさんの経験を積んで、自分を成長させたいと思っていました。サークルや子ども向けのボランティア活動、学園祭や体育祭など各種大学行事を取り仕切る学友会、オープンキャンパスの学生スタッフなどに積極的に参加し、充実した学生生活を送りました。
もちろん学びも有意義でした。少人数教育だったため、きめ細かな指導を受けることができました。特にピアノ。入学当初、楽譜すら読めなかったのですが、先生や仲の良い友人から教えてもらい、人前で弾けるまでに上達しました。また、幼稚園などでの実習前には先生や教員?保育士養成支援センターのスタッフの方から指導を受けることができ、とても心強かったです。
現在は幼稚園に勤めています。園児の自立心や豊かな感性を養うなど成長をサポートすることはもちろんですが、幼稚園の先生は、子どもの命を預かる責任ある仕事。その場その場の判断力や全体を見渡す能力が問われます。私自身、まだまだ足りない部分を感じるので、先輩の先生をお手本に成長していきたいと思っています。
人間学部人間文化学科
2009年度卒業生
(群馬県立中央高等学校出身)
大学時代、学校教諭を目指していた私は、特にゼミの担当教授だった山部先生に、進路などについてことあるごとに相談し、進むべき方向性や道筋を示してもらいました。
相談していて気づいたことは、山部先生は、話しやすい雰囲気をつくり、私がどのような回答を望んでいるかを推し量りながら、最後には、前向きな気持ちにさせてくださったことでした。また同時に、自分自身がどんな気持ちで相談していたかを振り返ることで、頼る側の気持ちも客観的にとらえられるようになりました。中学校教諭を経て、現在は公立小学校の教諭に。昨年度は2年生の担任として、1年間児童の成長を見守りました。担任になった当初、児童はまだまだあどけなさを残していましたが、1年生を招いて行う催し物『遊びランド』を開いた時、2年生が主体的に1年生を案内したり、全員が協力してイベントを成功させよう!と努力する姿に成長を感じ、とても感動しました。
小学校の教諭になって児童から頼られる立場になりましたが、大学時代に学んだことをこれからも忘れず、児童と一緒に楽しい学校生活を送りたいと思います。
人間学部人間文化学科
2009年度卒業生
(群馬県立西邑楽高等学校出身)
私は現在、埼玉県警察地域課第3係で交番勤務をしています。交番は生活安全や交通安全、地域の防犯、刑事事件関連など多岐にわたる警察業務を担当します。そのため、交番には色々な世代や立場の方が訪れます。私が心がけているのは、大学時代に先生から教わった「誠心誠意、人と向き合うことが大切」ということ。困ったり、どうしていいか分からなかったりする方々に、どこまで誠意を持って対応できるか。警官としてはもちろんですが、自分自身の人間性も常に問われていると感じています。また大学時代、人間文化学科で、文学?言語?歴史?文化?地理?心理など幅広い分野を学べたこともあり、人との交流をはかる際に、大学で身につけた知識やコミュニケーション力が、大変役立っていると感じています。例えば、祭の警備の際、地域の方々と交流する中で、地域と警察の協力体制を強化できました。
将来は山岳救助や政治家?海外からのお客様を護る警護を担当することが目標です。その夢に向けて、ロッククライミング等で基礎体力づくりに励み、いつ任命されても即対応できるよう、準備しています。
人間学部幼児発達学科(現:子ども発達学科)
2009年度卒業生
(東京都立田無高等学校出身)
現在は0歳児を担任しています。職場では、子どもたちのためにできることを常に考えながら動いていますが、まだまだ新人なので、思い通りにいかないことや予測できないアクシデントなども多く、毎日が勉強と反省の日々です。在学中は所沢市の職員として就職することを目標としていたので、3年次の秋からキャリアセンター主催の講座に参加しました。また、就職活動や実習では、学科の専門科目で学んだことがとても役立ちました。将来は所沢市の職員として、待機児童や保育制度など、現在の日本が抱える保育問題にも取り組んでいけるような人材に成長したいと思っています。
経営学部経営学科(現?経済経営学部経済経営学科)
2009年度卒業生
(本庄第一高等学校出身)
私が働いているショップでは、主にフランスやイギリスからのインポート洋服を販売しています。この仕事は、「自分の好きなことを仕事にしたい」と思い選びました。職場では、自分が薦めた商品をお買い上げいただいたときなどに、とてもやりがいを感じます。また、仲良くなったお客様から誕生日プレゼントを頂いたことがあり、とても感動しました。就職活動中は、キャリアセンターに頻繁に通い、新しい求人情報を教えていただいたり、面接試験対策をしていただきました。今の職場はとても楽しいですが、将来は自分のショップをもちたいと思っています。そのために、今はショップ運営のノウハウをしっかり学んでいます。