一人の生徒をいろいろな側面から理解してあげられる
中学校の教員(社会)が目標です。
人間学部人間文化学科 2021年3月卒業生
(茨城県立土浦湖北高等学校 出身)
私が選んだ授業
社会心理学 × メディア文化論 × 日本史概説
「社会心理学」で、日常の行動から人々の心の裏を読んだり、「メディア文化論」で、ニュースの背景を読み解き、ひとつの事象を多様な視点でとらえられるようになりました。この力を活かして、生徒一人ひとりの人間性としっかりと向き合いたいと思います。また、「日本史概説」は教員を目指す者として理想の授業。歴史の面白さを生徒に伝えられるようになることが目標です。
文化も生活習慣も違う世界中の人と、
観光の仕事を通して出会いたい。
人間学部人間文化学科 2021年3月卒業生
(埼玉県立誠和福祉高等学校 出身)
私が選んだ授業
英語圏文学講読 × 文化人類学 × 社会心理学
「英語圏文学講読」では、シェークスピア作品などの分析を通して文化の違いを学び、「文化人類学」では、生活習慣や気候による文化の違いなどを考察しています。「社会心理学」は、社会的背景が異なる人々の心理を理解する大切さを教えてくれました。世界中の人々と接するために重要な「多様性」をこれらの授業から学んでいます。
図書館司書として面白い小説を紹介して、
子どもからお年寄りまで本好きを増やしたい。
人間学部人間文化学科 2021年3月卒業生
(埼玉県立進修館高等学校 出身)
私が選んだ授業
書誌学 × 日本文学概論 × 異文化コミュニケーション
「書誌学」は、本や活字の歴史など、図書館司書の基本知識が身につけられます。作品だけではなく、作者の生い立ちも学ぶ「日本文学概論」。この授業で得た小説の豊かな読み方を伝えることで本好きの人を増やしたいです。また、外国の服や建築物など、視覚を通して異文化を学べる「異文化コミュニケーション」で、司書に必須の教養も高めています。
地元の 市役所に公務員 として就職し、
地域の活性化で住民の方々を元気にしたい。
人間学部人間文化学科 2021年3月卒業生
(埼玉県立新座高等学校 出身)
私が選んだ授業
日本語学 × 地誌学 × 中国語
日本語の成り立ちを学ぶ「日本語学」では、方言の移り変わりを調べたり、「地誌学」では、歴史や風土の違いによる各地域の特性を学んでいます。地域に根差した公務員に欠かせない「地域の魅力」を見出す力が身につきました。また、地元でも外国人の住民が増えているため、コミュニケーションのために「中国語」の授業で言語と文化も学んでいます。
地元栃木の歴史や魅力を伝えられる
博物館学芸員を目指しています。
人間学部人間文化学科 4年生
(栃木県立上三川高等学校 出身)
私が選んだ授業
博物館概論 × 美術史 × 古文書学
日本の歴史が好きなので、最初は社会科教員を目指していました。でも、博物館学芸員課程の授業が想像以上に面白くて、この分野をもっと深めたいと思ったんです。授業では博物館へ土器や古文書を見に行ったり、地元栃木の奇祭「ジャガマイタ祭り」の起源の調査などもしました。将来は地元の博物館に就職し、地域の人々に歴史を伝えていきたいです。
目には見えないおもてなしの気持ち。
今はサービス業 への就職を目指しています。
人間学部人間文化学科 2021年3月卒業生
(埼玉県立誠和福祉高等学校 出身)
私が選んだ授業
日本文学講読 × 英語圏文学概論 × 英語圏文学講読
小さい頃から読書が好きで、将来は図書館司書になりたいと思っていました。大学入学後、ゼミやインターンシップを通して実社会でいきいきと働いている社会人の方々と関わることで、今までの自分に無かった夢ができました。「ありがとう」の言葉を言ってもらったり、誰かの喜ぶ笑顔が見られたとき、その時が自分自身にとって、幸せな瞬間なんだ、やりがいなんだと気付かされました。